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インタビュー
更新日:

夢は、自動車業界を盛り上げるエンジニアになること。

映像・音響・無線機器/音楽映像ソフトメーカー勤務
2017年入社
髙橋 博多 HIROTA TAKAHASHI

ドライブレコーダーの信頼性向上に貢献するために。

映像、音響、通信関連の技術を持つメーカー様で、社会的に必要性が注目され、販売が大きく伸びているドライブレコーダーの品質管理を担当しています。不具合品が発生すると、その原因を突き止め、開発にフィードバックするのが仕事です。

製品の動きを記録したログを出力し、膨大なログを見ながら問題がある場所の見当をつけ、原因を特定していきます。大学時代に電気系と情報系を学んできた私には得意な領域で、ログ解析の手法から私が組み立て、解析処理をこの1年で大幅にスピードアップしてきました。

私が解析チームの一員として配属となった去年に比べ、同じ品質管理部で活躍する当社のエンジニアも増えました。新しく加わったチームの仲間とは、こまめに話し合って私が蓄えてきたノウハウを伝えながらも、すべて私が答えを出すのではなく、「どうしたら解決できるか」と考えてもらうことを大切にしながら業務を進めています。今後は、フィードバックまでのスピードも、信頼性も高めていきたいです。

確信した、人と人とのコミュニケーションの大事さ。

大切にしているのは、開発の方とよくコミュニケーションをとること。最近でも、様々なアプローチをしても原因が特定できず、苦しんでいた解析案件がありました。

改めて原点に戻り、開発の方に会いに行き、情報を詳しくいただいていたところ、その方が何気なく呟いた一言に、「あっ」と思いました。こうなんじゃないかと思いつき、ついに原因を特定できたんです。嬉しさよりも、どうして早くそこにたどり着けなかったんだという反省の気持ちでしたが、やはり部の壁を超え、直接会って対話する大事さを確認することとなりました。

メールではなく、直接行って、開発の人をオフィスの中で捕まえて相談する。自分にいつの間にこんなコミュニケーション力がついたのか不思議ですが、気さくで明るい今の職場の上司や先輩たちが伸ばしてくれたのだと思います。自社の社員向けの研修に私を参加させてくださったり、次の新製品の主担当も任せてもらったり、垣根なく育てていただいていることに感謝しています。

大きな変革を迎える自動車に、関わり続けていきたい。

中学生の頃からクルマが好きになり、クルマの仕事がしたいと思うようになりました。大学生の頃は、コネクテッド化や自動運転化など、クルマがこれから大きく変わっていくことを考え、IoTや機械学習といった情報系の勉強を深めました。就職のときは自動車の分野からは離れずに、でも様々な企業を経験したいと思い、ビーネックステクノロジーズ(当時 トラスト・テック)に所属する働き方を選択しました。

1年目には自動車メーカーでまさに自動運転に関わる開発部署に配属いただき、そして今、車載用の情報機器の仕事ができ、広い視野でクルマを考えることができるようになっていることを感じます。自動車メーカーだけでなく、電気系、ソフトウェア系の企業も含めて、これからのクルマを発展させていく時代。なんでもわかるエンジニアになって、クルマに関連する業界を盛り上げていくのが夢です。

簡単には諦めないタフさを強みに、
次のクルマを考え続けたい。髙橋 博多
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