「自分の強みを活かす」ことで出会えた、移籍という新たなキャリア
ビーネックステクノロジーズのエンジニアには、さまざまなキャリアの選択肢があります。就業先企業への移籍もその1つ。 当社社員として約4年半の業務を経て、2022年2月に就業先だった電子機器部品メーカーの社員として移籍を決めた佐々木さんに、移籍までの経緯や、移籍を通じた意識の変化ついて聞いてみました。
電子機器部品メーカー勤務
佐々木 清光 Kiyomitsu Sasaki
― これまでのご経歴を教えてください。
もともと、地元・岩手県で電子部品関連の仕事をしていました。その後、他の企業で臨時職員として勤務したり、派遣社員として大手自動車メーカーの工場で働いたりと、いくつかの企業を経て、2016年にビーネックステクノロジーズに入社しました。半導体製造装置メーカーでしばらく働いた後、2社目の就業先となったのが、今私が勤めているメーカーです。
― 現在、どのようなお仕事をされていますか。
ビーネックステクノロジーズの社員時代から一貫して、スマートフォン用カメラ部品の生産設備の製造に携わっています。製造装置のユニットの組み立て、配線・配管、調整、立ち上げなどが主な業務。そのほか、新任メンバーの受け入れや教育、自社以外も含む派遣社員全体のとりまとめなども担当しました。
社員になった現在は、これまでの業務に加えて全体の工程をチェックしています。将来的には、図面のチェックや設計のツールも使えるようになりたいと考えています。
― 移籍することになったきっかけを教えてください。
就業先のマネージャーから「社員になりませんか?」とお声がけいただいたことです。電子部品に関する技術や経験も評価いただけたのだと思いますが、エンジニアのマネジメントに関わっていたことが、一番大きかったと思います。
私は、今の製造技術部門で最初の派遣エンジニアでした。その後、毎月のようにメンバーが加わることになり、私が彼らの受け入れを担当することになりました。まずは名前と顔をいち早く覚える、その人の仕事ぶりを観察しながら声をかけるなどを繰り返すことで、周囲から頼ってもらう機会が増えました。その結果として、自然とチームリーダーとしての立場に立っていたんだろうと思います。
― お仕事で大事にされていることは何ですか?
「自分ができることを誰にも負けずにやる」ことです。基本的に六角レンチを握る仕事ですが、シンプルな作業であっても、一生懸命取り組むことをモットーにしています。またチーム内のコミュニケーションも大切にしていることの1つ。おしゃべりが好きなので(笑)、この人と話すスキルを活かして、若手やベテラン、マネージャーの間に立つことを意識しています。若手が先輩に言えないことを間に入って伝えたり、どう伝えたらいいか迷っているときにアドバイスしたり。自分がクッション材のような役割を果たそうと常に心掛けています。
― 移籍を通じて、どのような変化を感じられていますか?
社員になって、責任感がよりいっそう強くなりました。人材育成や作業効率の向上、生産する設備の品質など、一つひとつの仕事をより良くできないか。派遣エンジニア時代とはまた異なる視点から考え、行動できるようになったと思います。
私自身、特別なスキルを持っていた訳ではありませんでしたが、コミュニケーション能力だけはあると思っていました。自分の強みといえるものは、誰にでも必ずあります。ビーネックステクノロジーズの皆さんには、仕事で壁にぶつかることがあった時も、ぜひ自分の強みを信じて頑張ってほしいですね。
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