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すぐそこにある、データサイエンスが「当たり前」になる未来のために。

ビーネックステクノロジーズ(NEXT ENGINEER運営。以下当社)では、自ら成長したいと考えるエンジニアに多くの選択肢を提供しています。当社グループが運営する「オープンアップラボ滝沢」での経験と学びを活かし、工作機械メーカーのAI・データアナリティクス部門で就業するチャンスを掴んだエンジニアに、この道にかける思いを伺いました。

工作機械メーカー勤務
入社8年目
山下 宗大 Souta Yamashita

臨床工学技士として医療分野に従事した後、当社エンジニアとして車載製品などの評価・実験や要素開発を担当。その後2020年9月より「ビーネックスラボ滝沢(現 オープンアップラボ滝沢)」の一員としてAIやデータ分析に関わるプロジェクトを推進。現在※は、大手工作機械メーカーのAI・データアナリティクス部門で活躍中。
※2023年6月時点
オープンアップラボ滝沢とは
株式会社ビーネックステクノロジーズの親会社「株式会社オープンアップグループ」が岩手県滝沢市で運営するビジネス・インキュベーション施設。当社グループのエンジニアが公募を通じて主体的に参画し、滝沢市や岩手県立大学など産官学の連携により地域の課題解決に挑んでいます。

★オープンアップラボ滝沢の紹介や取り組みについては以下記事もご覧ください。
https://nextengineer-benext.jp/blog/379/
ラボのメンバーと岩手県立大学ソフトウェア情報学部 高木研究室の方々(2022年)

― まず、オープンアップラボ滝沢(以下ラボ)参画して得たものを教えてください。

山下:「AI知識」と「プログラミングスキル」です。ラボではAIを活用したシステムを作れる言語「Python(パイソン)」を習得しました。これまでの就業先で磨いてきた、製造現場におけるエンジニアリング技術に、AI知識やプログラミングスキルを加えることができ "希少性の高いエンジニア人材"に近づけたかな、と思っています。もちろん自分ではまだまだだと思っていますが、同期のエンジニアから「プログラム経験ゼロからPythonをここまで書けるようになったのはすごい成長だ!」と言ってもらえて、少し自信が持てたという感じです。

― ラボでの業務に挑戦するきっかけは何だったんでしょうか。

山下:製造現場で働く中で、「統計」や「データサイエンス」に興味を持ったんです。その頃から、営業担当には「データサイエンスに携われる現場で働きながらスキルを身に付けたい」という希望を伝えていたのですが、なかなか見つからない状況でした。そのタイミングでラボの募集が出ていたので「これだ!」と思い、応募しました。
データサイエンスという見地からみればまだまだとは思いますが、その下地となるPythonの学習に専念させてもらえてスキルアップできたのは、とてもありがたかったです。

― 現在の就業先や、業務で大切にしていることをお教えください。

山下:AIやビッグデータを使って「データを分析して問題点を解決する」「社内外の仕事を効率化させる」の2つが主なミッションですが、業務の中心は「データ分析」と「仕事の効率化」となっています。

就業先での業務はこの5月にスタートしたばかりですが、ラボで学んだ知識と技術を仕事で活用するために、まずはAIやデータアナリティクスの『師匠』を見つけたいと思っています!

自身で課題を見つけて解決策を考えるというラボでの取り組みは、力が付く半面、「正解がわからない」という状況でもありました。データサイエンスに関する仕事で腕を磨きたい、となれば、現場における「正解」を知っておく必要があります。さらに成長するために、たくさんの人とコミュニケーションをとっていきたいですね。

AI・データサイエンスのイメージ画像
(イメージ画像)

― 今後目指していきたいエンジニア像を教えてください。

山下:AIとデータアナリティクスを駆使した「製造業のエンジニア」になりたいです。
これからの時代、おそらくデータアナリティクスは教養となり、できることが当たり前になると思いますし、「データサイエンティスト」や「データアナリスト」という職業がなくなる未来すらありうると思っています。
だから、今のうちにAIやデータアナリティクスの腕を磨き、その時代のモノづくり現場に必要な人材になれれば嬉しいですね。
本格的にデータアナリティクスの分野に進んでいく道も含めて、先のことはあまり決めつけず、柔軟に自分の未来を描いていきたいです。

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