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「誰かの役に立ちたい」という思いで行動。Webセミナー講師への挑戦が自分を成長させてくれた。

当社では、エンジニアがともに学び合う場として、エンジニア自身が講師を務めるWebセミナーを定期的に開催しています。今回講師に挑戦したのは、化学系エンジニアとして23年の経験を持つ竹岡。これまでのキャリアや講師に立候補するに至った思い、セミナーを終えての感想や今後の展望について話を聞きました。

▼社内Webセミナーについて詳しくはこちら
未知の分野に出会う機会。エンジニア自らが発信するWebセミナー
https://nextengineer-benext.jp/blog/377/

化学メーカー(研究所)勤務
入社8年目
竹岡 真紀 Maki Takeoka

2015年入社。現在は大手化学メーカーの研究所で、有機半導体関連の評価・試作を主に担当。化学系エンジニアとして23年のキャリアを持つ。

奥が深くて夢のある「化学」の世界で23年

― まず、化学系エンジニアとしてのキャリアについて教えてください。

竹岡:中学生のころ「サランラップって、こんなに薄いのに耐熱性があってすごいな」と感じたことが、化学の世界に興味を持つきっかけでした。そこから高専で学び、大手の化学メーカーに就職しました。ただ、求められるレベルや勤務先の風土に馴染めず、仕事を楽しめないまま4年間を過ごしていたんです。

その後、結婚・出産を経て退職し、現在の就業先でもある別の大手化学メーカーの研究所で働き始めたのですが、「なぜこういうことを行うのか」「この結果はどういう意味を持つのか」といった原理を丁寧に教わったことで、「化学って奥が深くて夢のある分野なんだ」と感じるようになったんです。

一見地味な実験でも、その結果が世界に通用する製品や特許につながっていくと、やりがいもぐっと増しますし、何より原子のレベルまで遡れば、いろいろと空想を広げることができます。

― 化学系の派遣エンジニアは、どのような業務を行っているのでしょうか?

竹岡:私の場合、テレビやスマートフォンのディスプレイでおなじみの「有機EL」などに使われる有機半導体の材料開発や、インクジェットプリンターのヘッドやインクの設計・開発などに携わってきました。研究者が行った「設計(材料の組み合わせを考える)」に対して、主に「試作(具体的な形に作り上げる)」と「評価」を行うのが、私たちエンジニアの役割です。

開発の仕事なので、常に決まりきった業務に取り組んでいるわけではありません。例えばテレビなら液晶から有機ELへ移り変わっていったように、その時代のニーズに合わせて開発対象はどんどん変わっていきます。それでも、23年のキャリアの中で経験してきたことはつながっていて、応用しながら業務に取り組む毎日です。今も新しいチャレンジとして、有機ELの光をより多く取り出すための材料開発に携わっています。

誰かのため、自分自身のために「行動」してみる

― 今回、「化学系エンジニアのお仕事」というテーマでセミナーを開催されました。なぜ講師をやってみようと思ったのですか?

竹岡:私が働き始めた当時は、「女性で化学系派遣エンジニア」というロールモデルになるような先輩がまだいなかったんです。そもそも、化学系派遣エンジニアの教育体制がまだ整っていないような時代でした。そんな経験があったので、「同じような境遇の方や化学分野に興味を持っている方のお役に立てたら」という思いで手を挙げました。

― 初めての社内セミナー講師を終えてみた感想と、今後の展望を教えてください。

竹岡:これまでのキャリアを棚卸しさせていただく、良い機会になりました。第2回のセミナーの実施も決まっていて、現在準備を進めています。初回では私のキャリアや化学エンジニアの概要をお話ししましたが、次回は有機半導体やインクジェットプリンターについて、より詳しくお話しする予定です。

《参加したエンジニアの声》

自分自身も化学分野の材料開発に携わっているので、比較しながら話を聞くことができて楽しかったです。

仕事内容だけでなく、講師の方のキャリアや業界事情まで、幅広く教えてもらえたことで、「化学系エンジニア」とはどのようなものか理解することができました。

次回以降は、化学の各分野ごとに、より専門的な話も聞いてみたいです。

竹岡:私は仕事でも趣味でも、「行動力」が一番の強みだと思っています。例えば趣味の海外旅行であれば、コロナ以前は年間100日ほど旅行していたくらい、とことんやってみる。そうすることで生活の質が向上し、自身も成長できている実感があるんです。今回のセミナー講師も、自分の仕事について話すのは初めての経験でしたが、「やってみたい」という一心で行動したことが自己成長に、さらには他のエンジニアさんや会社への貢献にもつながっているのではないかと感じています。

これからも自分の行動力を活かして、好きなことや興味のあることにチャレンジしていきたいと思います。

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