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インタビュー
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大きな達成感が、日々の努力を支える原動力。設計エンジニアの楽しさを日々味わっています。

自動車部品メーカー勤務
入社2年目
島田 駿翔 Shunto Shimada
大学卒業後、2024年に当社に入社。1社目のキャリアとして、大手自動車メーカーに就業。バンパーの機械設計エンジニアとしてチームの運営も担うなど活躍中。
※2025年9月時点

「つくる」楽しさを味わうために選んだ、エンジニアの世界。

大学で機械工学部を学んだ理由は、私自身 “つくる”ことがとても好きだったから。プラモデルを組み立てたり、DIYで棚を作ったりと趣味でモノづくりを楽しんでいたんです。大学ではロボットの制作やプラスチック素材の研究に取り組みました。将来のキャリアについて明確な目標はなかったのですが、はっきりしていたのは、モノづくりに携わりたいという思いでした。

当社への入社を決めた理由は、まず大手メーカーで幅広くモノづくりに携われるということ。
それに、研修制度やeラーニングなど、入社後の学習環境が整っている点も大きな魅力でした。大学で機械工学を専攻していたものの、実践的な知識がまだまだ足りていないことが不安だったので、学びの機会が豊富であることは心強かったですね。

「デザイン」と「性能」の両立。難しいからこそ味わえる達成感。

現在は大手自動車部品メーカーで、自動車用フロントバンパーの設計を担当しています。フロントバンパーは車の「顔」ともいわれる外装部品。そのクルマの印象を左右することはもちろんですが、安全性や空力性能、エンジンの冷却効率にも影響しますので、デザイン面と性能面の要望を両立させなければなりません。

顧客である自動車メーカーから受け取ったデザインをもとに、設計ソフトのCADでモデルを作り、テストと修正を繰り返すのがメインの業務。チームで協力しながら進め、最終的にすべての要件をクリアした設計データを工場に納品するまでの工程を担当しています。

配属後3カ月くらいは、指示通りにCADでモデルを作るだけで精一杯でしたが、半年が経つ頃には、自分の考えを提案できるようにもなりました。例えばエンジン熱で樹脂が溶けるリスクがあれば、「ここに空気穴を設けて冷却してみては?」など。上司とともに顧客との会議に参加し、全体の状況を把握するようになったのも、半年目くらいからですね。

1つのバンパーを完成させるまでには、約3カ月の時間がかかります。その間考えることは、「デザインを損なうことなく、いかに性能を満たすか」という難題。それらをクリアし、無事に納品できた時は大きな達成感があって、これを味わうために頑張っているところもありますね。

仲間との出会いが、人としての幅を広げてくれる。

現在、入社から1年半。設計実務に加え、顧客対応や進行管理、チームの業務調整を担う場面も多くなっていますが、常に大切にしているのは、確実に伝わるコミュニケーション。例えばメンバーに作業を依頼する際には、テキストだけでなく図入りの資料を用意するなど、より正確に伝えることを意識して業務効率を高めています。また、設計業務は個々のパソコン作業が多くなりがちですが、お互い相談しやすい雰囲気をつくるためにも、雑談をはさんだりと、楽しく働ける場づくりを心掛けています。

配属先は、上下関係の垣根がなく、気軽に話せる雰囲気です。私の趣味の1つに射撃があり、上司と共通の趣味でもあるため、休日に一緒に行くことも。同じフロアのエンジニアと飲みに行くこともあり、コミュニケーションが深まることで自分の知らない世界を知ることができるのも楽しいですね。仕事から得られる人生経験や出会いが、私自身の人間としての幅も、広げてくれていると感じています。

これからのキャリアについては、まだ具体的ではありませんが、変化に臨機応変に対応しながらチャレンジを続け、自分の可能性を広げていけたらいいなと思います。そしていつか、自動車だけに関わらず、ゼロから価値のあるものを作り上げ、名前を残せたら最高ですね。

取材日2025.9.5


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