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エンジニアの成長
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エンジニア同士が交流し、学び合う場に。全国のエンジニアをつなげる「コミュニティ」とは

コロナ禍を経て、交流の仕方や場も変化してきました。ビーネックステクノロジーズはエンジニア同士のコミュニケーションを促進すべく、全国約5,400人のエンジニアをオンラインでつなぐ「エンジニアコミュニティ」を発足しようと準備を進めています。一体どんなコミュニティなのでしょうか?企画推進を担当するキャリアセンターの高石に、立ち上げにあたっての思いを聞きました。

成長のカギは“エンジニア同士のつながり”

― コロナ禍以降、エンジニア間のコミュニケーションがとりづらくなっていますが、エンジニアからはどんな声が上がっていますか?

高石:多かったのは、ベテランエンジニアの「後輩をサポートしてあげたいが、できないのがもどかしい」という声や、入社2、3年目のエンジニアの「新人や未経験エンジニアの不安が自分にはわかる。機会があれば教えてあげたい」といった先輩エンジニアの声です。

当社では、コロナ禍前は拠点ごとに月例会や親睦会があり、そこで新人がわからないことを聞いたり、先輩がアドバイスしたりしていましたが、コロナ禍以降はそうした場がまったくなくなってしまったんですね。

その他にも「ビーネックステクノロジーズは就業先も多様で、せっかくいろいろなエンジニアがいるのだから、エンジニア同士で情報交換をしたい」といった声もありました。

― エンジニア同士のつながりが深まることで、エンジニアにどのような良い影響をもたらしますか?

高石:たとえば、会社から「この資格を取りましょう」「自己研鑽しましょう」と言われても、あまり響かないという方もいるかもしれませんが、活躍している先輩や同期から「この資格を取っておくと役に立つよ」などと言われたりしたら、「自分も頑張ろう!」「資格を取ってみよう!」と俄然、やる気になるのではないでしょうか。

このように、ロールモデルとなる先輩の話を聞くこと、その姿を見ることは、エンジニアの成長やスキルアップに非常に有効的です。憧れの先輩が、これまでどんな道のりを歩んできたのか。本人から直接話を聞くことは大きな刺激になりますし、自分がこの先どんなスキルを身に付けていけば良いか、そのためにどんな勉強をすべきか、具体的なステップも見えてきます。先輩に限らず、さまざまなエンジニアとの出会いが、一人では得られない気付きや成長をもたらしてくれる。これがコミュニティの目指す姿だと思います。

「学び」「つながり」「見るだけ」の3種のコミュニティを用意

― 高石さんが中心となって立ち上げ準備を進めている「エンジニアコミュニティ」とは、どのようなものでしょうか?

エンジニアコミュニティの3つの目的を説明します。社員同士の交流の場として、コミュニケーションを通じて情報や知恵を共有することで、お互いの仕事生活に寄与する、自主的な勉強会の企画・主催などを通して自らのスキルアップの機会を創出する、温かいコミュニケーションを通して「困ったときの共助の場」を作ることを目的としています。

高石:エンジニア同士が交流し、互いに学び合い、助け合うことを目的としたオンラインコミュニティです。ビーネックステクノロジーズのエンジニアは全員、社用スマートフォンを所持していますが、そこに搭載されているエンジニア用のオンラインサポートシステム「NEXTATION(ネクステーション)」上で利用できます。

エンジニアコミュニティは、大きく分けて「学び」「つながり」「見るだけ」の3つのカテゴリから成り立っています。「学び」は、エンジニア同士が教え、学ぶ場。「つながり」は、同期や同じ職種などのエンジニア同士が、コミュニケーションをとれる場。そして「見るだけ」は、“日常のつぶやきやほっと一息できる場所”という形でより気軽に交流できる場です。

コミュニティの概要について説明します。目的や感度の異なる3つのカテゴリ、「学び」「つながり」「見るだけ」を用意し、すべてのエンジニアがかかわれる場にしていこうとしています。

学びたい人だけではなく、他のエンジニアとつながりたい人、積極的に関わることはないけれど“つながり”を感じていたい人など、当社のすべてのエンジニアが、目的や関与度に合わせて何らかの形で関われる場にしていきたいと考えています。

―すでに活動しているコミュニティもありますか?

高石:現在はトライアル期間のため、招待制での運用となりますが、「学び」コミュニティが活動しています。具体的には、QC(品質管理)検定合格を目指す「QC検定勉強会」、ワードやエクセルなど基礎的なPCスキルの習得を目指す「PCスキルアップ(初級)」、コミュニティに対するエンジニアの意見をヒアリングする「エンジニアコミュニティ検討の場」の3つです。

コミュニティに参加したエンジニアからは「就業先で判断に迷ったとき、他のエンジニアはどうしているのか気軽に聞けるのが良い」「社用スマートフォンの使い方がわからなくて困っていたが、詳しい人に教えてもらえて助かった」などと、早くもうれしい声が寄せられています。また、エンジニア同士がつながり、「仲間がいる」という安心感を得られることも、日々のモチベーション維持の大切な要素になっているようです。

全国のエンジニアをつなげる、ビーネックステクノロジーズ初の試み。ぜひ、コミュニティの今後の展開にも注目していただければと思います。

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