エンジニアコミュニティ参加者が600名突破 エンジニア同士が学び支え合う文化に
ビーネックステクノロジーズでは、在籍する全国のエンジニアをオンラインでつなぐ「エンジニアコミュニティ(以下、コミュニティ)」を運営しています。
このコミュニティは、エンジニアの声をきっかけに2023年に発足。エンジニア同士が交流し、互いに学び、助け合うことを目的としたオンライン上の集会所です。エンジニア専用の社内ポータルサイトから匿名で気軽に参加することができ、その利用者は順調に増え、2024年5月時点では600名以上が参加する、社内でも注目のコンテンツとなっています。
|エンジニアの「声」から発足したコミュニティ
コロナ禍でエンジニア同士のつながりが希薄になる中、ベテランエンジニアを中心に「後輩をサポートしてあげたいが、伝える機会がない」、「新人や未経験エンジニアの不安を解消してあげたい」といった声が挙がりました。
コロナ禍以前であれば、当社は拠点ごとに定例会や親睦会があり、そこでエンジニア同士の交流が図られてきました。新入社員の紹介、新規取引先企業様の紹介、技術的な知の共有、コンプライアンスや社内システムの説明など。普段は就業先の異なる先輩と後輩が交流することで、仲間意識の醸成や知識の共有ができていたものの、すべてコロナ禍により無くなってしまいました。
今回のコミュニティ発足の背景は、交流の機会やエンジニア主体の文化を復活させることでした。
|600名以上が参加、エンジニア同士のつながりを支援
コミュニティでは、テーマごとで専用の「トークルーム」があります。
「学び」を求めて勉強会へ、「つながり」を求めて趣味が合う者同士の場へ、エンジニア同士のQ&Aを「見るだけ」を希望するなど、自分の意志で自由に参加できるところが特徴です。
実際にどんなコミュニティがあるのか、一部をご紹介します。
コミュニティ例
・PCスキルアップ ・QC検定勉強会 ・ねくすて広場(雑談ルーム) ・ビーネックス知恵袋 ・BNT仕事図鑑(自身の仕事紹介。秘匿情報はNG) ・車遊び大好きな人集まれ ・最新AI技術情報交換所
― 事例① "仲間に教えてもらいたい!"さまざまな質問に答えてくれる知恵袋
数あるトークルームの中でも人気なのが「ビーネックス知恵袋」。技術的な相談や仕事の仕方に関する質問を投稿すると、別のエンジニアが就業先の守秘義務に反しない範疇で回答してくれます。
多方面の質問に回答してもらえるのも、当社が多種多様な業種・業界や職種のエンジニアが在籍しているからこそ。コミュニティを通じて、幅広い知識と経験を持つエンジニアが、仲間をサポートしてくれています。
― 事例② 共通の趣味で全国の仲間と盛り上がる
トークルームは当社企画側が設定するばかりではありません。エンジニアからの発案で設けられたものもあります。それが「車遊び大好きな人集まれ~!」や「最新AI技術情報交換所」といったトークルームです。
前者では、自動車をテーマにした話題が活発に交換されています。愛車遍歴の紹介や休日のドライブルート提案、自動車にかける金額アンケートなど、議論はさまざま。
今後はオフ会(オンラインで知り合った人と、現実世界"オフライン"で会うこと)も企画されています。仕事でないテーマだからこそ、世代や土地を越えた人間関係づくりに役立ちます。
|見るだけも歓迎。エンジニア主体の文化こそ重要
コミュニティでは「学び」と「つながり」への参加を基軸としながら、投稿をしない"見るだけ参加"の人も歓迎しています。見るだけでも十分な学びにつながるからです。こんな人がいるのか、今はコレが人気なのか、と知るだけでも価値があります。
近年は未経験からエンジニアに挑戦する方も多く、コミュニティで交換されるリアルな先輩の声から「エンジニアとは何か」を知ることができると考えています。
参加者も600名を超え、コミュニティも活発になっています。エンジニアの発案による、共通テーマで盛り上がるトークルームも開設され始めました。
エンジニア同士がつながり、「仲間がいる」という安心感を得られることも、日々のモチベーション維持の大切な要素になります。
これからも学び合い、支え合う文化を大切にし、エンジニアのスキルアップと働きがいの創出に寄与してまいります。
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