チームで上げた大きな成果。仲間と実現したい新たな未来

「挑み続けることで、新たな目標が見つかる」と話すのは、自動車メーカーで外装設計に携わる中越。自身もプレイヤーとして設計を担当しながら、4つのチームをまとめるマネージャーとしても就業先から評価されています。中越のこれまでの歩みや、今後の展望について聞きました。

自動車メーカー勤務
入社5年目
中越祐輔　Yusuke Nakakoshi

｜「自社のチームで仲間とともに働きたい」という思いが、マネージャーとしての始まり。

ー　当社に入社するまでのご経歴を教えてください。

中越　最初に選んだ仕事は、英会話教材の訪問営業です。その理由は「どんな仕事にも役に立つ、コミュニケーション能力を身に付けよう」と考えたから。3年目で支社の責任者を任され、やりがいを感じていましたが、もともと3年間しっかり営業経験を積んで、次の道へ進もうとは決めていました。
設計の道に飛び込んだのは、エンジニアリング会社の知り合いから声をかけてもらったことがきっかけです。単語の意味一つひとつを覚えることからで苦労はしましたが、周りのエンジニアと積極的に会話を重ねることで、設計者に必要な知識を理解し、スキルを深めていきました。

ー　当社に入社したきっかけを教えてください。

中越　前職企業では、所属するエンジニアが各顧客企業(メーカー)に1人で常駐していました。そのため「自社のメンバーと一緒に働きたい」、「自分のチームを持ちたい」という思いが日に日に高まっていきました。そんな時に出会ったのが、ビーネックステクノロジーズでした。

｜プレイングマネージャーとして、チームの可能性を広げていく。

ー　現在の仕事内容について教えてください。

中越　自動車メーカーの外装設計部で、プレイングマネージャーを務めています。プレイヤーとして自身で設計を担当することもありますが、マネジメントが業務全体の7割を占めていますね。今は4つのチームを持っており、各チームの業務やスケジュールの管理などが主な役割です。いくつものプロジェクトが並行して進む中では、この業務は誰に担当してもらうべきか、この作業はいつまでに終わらせる必要があるのか、そのためには何がどのぐらい必要か......あらゆる角度から考えを巡らせ、チームを動かしていく必要があります。時に、納期やコストといった条件が厳しいプロジェクトもありますが、一歩ずつ着実に進めていくことで、チーム全体が成長してきたという実感があります。

ー　特に思い入れのあるプロジェクトや成果はありますか。

中越　特注車両の設計に携わったことですね。デザインや構造も特殊で、これまで経験してきた要件では成立しないことばかり。関わる人の数も普段のプロジェクトより多く、他部署との折衝や調整業務も大変でした。だからこそ完成車を見たときは、今までに経験したことがないほどの大きな達成感を味わうことができましたね。
また、就業先への貢献度が当社で評価され、2020年度優秀エンジニア賞を受賞したことも思い出深いです。この賞は私個人ではなく、チームとして評価されたものだと感じています。

｜自分の成長を止めず、より多くのチームを手掛けたい。

ー　ビーネックステクノロジーズの強みを教えてください。

中越　働く選択肢の多さだと思います。イチから技術を身に付けたいという方はもちろん、1つの技術を深める、幅広い技術経験を積む、リーダーやマネージャーに挑戦するなど、キャリアプランに合わせて働くことができます。私はビーネックステクノロジーズで「自社のメンバーで構成されたチームを持って、マネージャーとして働く」ということが実現でき、新たな目標も見つけられました。

ー　新たな目標とは何でしょうか。

中越　今後は、メンバーとともに次のステージに向かって挑んでいきたいですね。具体的には、外装部品だけでなく車両全体に業務の幅を広げる。そしてチームの数も規模も大きくしていきたいと思っています。メンバーが成長し、チームが確実に成果を出すことで、私もマネージャーとしてのスキルをより磨いていくことができるのではないかと考えています。
現状に留まることなく、仲間とともに次のステージを見据えて動くことで、自分自身ももっと成長していきたいですね。