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スキルを磨き続け、エンジニアとして「次」なるステージへ。

半導体製造装置メーカー勤務
入社4年目
大竹 麟 Akira Otake

2019年入社。半導体の不良解析を経験後、2022年4月から半導体製造装置メーカーで半導体材料検査装置の研究開発を担当。

世にまだ出ていないものを誰よりも先に目にすることができ、世の中に広めていける——そんなエンジニアの仕事に興味をもち、この世界に飛び込んでから、4年が経ちました。

現在は、半導体製造装置メーカーに就業し、装置の研究開発に取り組んでいます。具体的に言うと、半導体の回路を作るためには「フォトマスク」という原版にコンピューターでパターンを描き、ウエハーと呼ばれる材料に転写しているのですが、このマスクの材料に欠陥がないかを調べるための装置ですね。

実はこの就業先は2社目。最初の就業先では、半導体の不良解析を担当しました。ナノレベルの不良箇所を見つけ出し、壊れた原因を究明するという、技術と考察力が求められる仕事です。

そこで3年間解析経験を積み、徐々に速く、正確に業務を行えるようになりました。さらにこなせる業務量は1年目の4〜5倍まで増え、新たな解析方法の提案もできるようになりました。スキルアップを重ねていくと、次のステージが自ずと見えてきます。壊れた半導体のどこに問題があったかを知るために、「半導体がどうやって作られているのかをもっと知りたい」「半導体を作る側の業務に挑戦してみたい」という気持ちが、徐々に大きくなってきたんです。

思い切ってその想いを当社の営業担当に伝えたところ、すぐに対応してくれて、現在の装置開発にシフトチェンジすることができました。営業担当には相談ごとがあれば気軽にできますし、いつもエンジニアに寄り添ってくれるので心強いですね。

今の目標は、検査装置の性能を少しでも上げていくこと。半導体技術の進歩は目まぐるしく、今日の先端技術が次の週にはもう古くなっている世界です。時代の先端を追いかけ前へ前へと進み続ける分野だからこそ、勉強すべきことは山のようにありますが、そこがエンジニアとしての醍醐味でもあります。

とはいえ、数年先に自分がどんなエンジニアになっているかは、良い意味でまだわかりません。ただ、ビーネックステクノロジーズならさまざまな分野に挑戦できるので、将来の不安はないですね。どこへ行っても勉強を重ね、技術を身に付けていくだけですから。そのための力をこれまでのキャリアで磨いてきたからこそ、不安どころか、今からワクワクしています。


以下の記事では、半導体エンジニアの仕事内容・年収例・向いている人の特徴や、経験者・未経験者の転職について網羅的に紹介しています。エンジニアについて興味がある方は、ぜひご覧ください。

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